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考えを巡らすことと、寝る前の行動と、睡眠との因果

2019.01.26

当院に来られる方の中には、ご自身で訴えられるにせよ、後で「実は…」と判明するにせよ、不眠、いわゆる睡眠障害がある人というのはとても多くいます。
その症状も要因も、アレコレありますが、この睡眠障害の原因に、「想念」が眠りを妨げ、眠りの質を低下させる、というモノがあります。
想念とは、布団に入るときの心持ちのことです。
あれこれ考えて眠れない、ということは不眠の症状として比較的多いものです。この時、「寝なきゃ」という焦りからますます眠れなくなることも、よくあることですが、これがまさに想念が眠りの邪魔をしている典型的な例だと言えます。
寝るための頭の切り替えがスムーズにいかず、眠りの邪魔をしてリラックスとは逆方向に身体を働かせてしまう。この時想念はそのように作用しているのです。
 
また、眠ることはできても、起きた時に十分寝た気がしない、あるいは眠り過ぎて困っている、人よりも多く眠らないと眠気が取れない、というケースも多々あります。
この時も「想念」によって、眠りの質が下がっている可能性があるのです。
ロングスリーパー(一日の睡眠時間が9時間以上必要な体質)は、普段あれこれと悩みやすい人がなると言われていますが、この、悩みやすくて眠りが浅いというのも、想念の影響を受けていると言えましょう。
 
これらを防ぐためには、寝るときの心境が、まず大事ということになります。
つまり、眠りを妨げるような余計な考えを、就寝時には出来る限り排除すべきと言うことです。
 
よく、寝る前のスマホやパソコンは睡眠に悪影響を与えると言います。
これにはブルーライトを浴びて目に負担がかかるからという意見が一般的ですが、もうひとつ、「想念」によからぬ作用をもたらすという要因もあるのです。
 
スマホやPCで見るのは、ネットの情報やゲームの画面です。
情報を流し読みするにしろ、ゲームをするにしろ、それらは頭を働かせ、想念を巡らせる行為です。
そうしていると布団に入っても一度活発になった想念はそう簡単には収まらず、考えてないつもりでも脳内ではめぐり続けてゆくことになります。
また、ネガティブな情報や暴力的・性的なゲームは、眠りに落ちた後の眠りの質にも悪影響を与えます。
スピリチュアルな話ですが、そういった悪い想念があると、就寝時に変な波動を引き寄せてしまい、しっかり寝たはずなのに睡眠が足りてないような状況が作り出されてしまうのです。
 
寝る前のスマホ、目にも良くなくて脳にも良くなくて霊的にも良くなくてそして睡眠を著しく妨げる、それこそ百害あって一利なしの問題大アリな行為だと言えます。

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