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中国史顎関節英雄傳

2019.04.07

下の人物は、「朱元璋」という、中国史においてとても重要な人物です。
歴史の授業で彼のことを知った人も多いのではないでしょうか。
14世紀に明を建国した初代皇帝で、モンゴルの元帝国から王朝を漢民族のものに取り戻したという功績があります。

丸顔でいかにも名君そうな容姿の肖像画もあり、かつては教科書にはそちらの顔が載せられていましたが、実際にはこの上の絵のようにアゴが非常に長く、顔立ちそのものもお世辞にも良い人相とは言えなかったようです。

そんな朱元璋は極めて貧しい身の上から天下万民の頂点にまで這いあがり、軍事においても政治においても優れた才覚を発揮した偉人とも言える方ですが、後半生は知識人を弾圧したり、家臣を次々に粛清したりと、残忍な行動が目立つようになります。
そのために歴史の中では評価の割れる人となってしまったこの朱元璋ですが、その原因は、この異様に出たアゴにあるように、整体師の意見としては感じられます。

彼はしゃくれっぷりのインパクトがとにかく強烈ですが、それ故に相当な受け口であることが分かります。
噛み合わせも相当に悪かったのではないでしょうか。
そのアゴの具合の悪さが、肩こりや首こり、腰や背中の異変、頭痛や不眠等を招き、そんな身体的不調がイライラするなど精神面にも悪影響を与えたか、顎関節の悪さそのものが、うつやノイローゼなど精神を病む原因となったとも考えられるのです。

人はときに、アゴの関節から心を蝕まれるという事だってあるのです。
ですが矯正はそんなに難しいものではありません。
もし朱元璋の時代に整体があれば、彼の受け口をもし矯正出来ていたのなら、彼は精神の不安定さに蝕まれるたりもせず、明の発展につながる業績をさらに残すことができ、中国の歴史は大きく変わっていたかと思うのです。
実はもう一人中国史において、この朱元璋のように大きな顎が原因で異様な精神状態になったのでは? と思ってやまない人物がいるのですが、その話はまた後日。

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