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周辺も温めて関節の痛みを防ぐ

2019.01.21

寒い日が続きますが、こういう時期に肘や膝、足首などの古傷が痛む方は多いかと思います。
そんな時にそこを冷やさないよう、古傷のある箇所の保護を心掛けている方というのも、やはり多いかと思いますが、それだけでは冷えからくる痛みを防ぎきることはできません。

痛む場所と関連している部位の保温対策も行なわねばならないのです。

昔肘を故障して寒くなるとそこが痛くなるのであれば、首や肩、さらには指先にかけてを、膝に古傷があるのならつま先から臀部にかけての下半身全体を、寒さから守る必要があります。
膝を痛めればそれをかばって腰や足首やもう片方の膝まで痛めてしまうように、古傷と関係ない場所でも古傷に近い箇所が冷えていれば、その冷えは古傷にまで伝わっていってしまうのです。

また、冷えは血行やリンパといった体全体の体液の循環悪化を引き起こします。
そうして冷えが体内の循環にまで及ぶと、とくに過去に怪我をした部位はその体液の循環不良に対して過敏反応し、痛みを起こしてしまうという面もあります。

できれば理想は、冬は完全防備で全身を冷えから守るようにして外に出ることです。
それが無理なら、せめて外出時は痛む箇所の周辺まで広く保温するようにしましょう。

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